最近の作業!

| Posted in , , , , , , , , | Posted on 2013/12/08

今年も、もう12月になってしまいました。
皆様は年末年始の予定は決まっていますでしょうか?

自分はまだ決まっていません(-_-;)
その前にたまった仕事を片付けるのが先ですね。

恒例の最近の作業です。
こんなことやってました。


たまにはフランス車以外シリーズ




アルファロメオ75TS

クラッチオーバーホールと
エアコン不調修理です。

クラッチは知り合いの誰に聞いてもオーバーホールしたことがないということで
構造を見ながら作業しまして、なんとかミッションを下ろさないで
作業できました。

エアコンは、まずはホース切れで、もちろん部品はなく
製作しました。
漏れが止まったところでガスチャージしましたが
圧力の出方が変です。
コンプレッサーは75用の134Aガス仕様を使って
リキットタンクは国産汎用品、レトロフィットを使って
エアコンシステムを134使用に変更しました。



-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------





スバルインプレッサ

サーキットにてミッションオイルが熱くなってくると
ギヤなりがするということで
ミッションオイルクーラーの取り付けです。
ミッションオイルの温度も見れるようにしましたので
これからはオイル選びのデータに使えます。

オイル量も約1L多くなりましたのでかなり有利になることを期待しています。




------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


ここからは本業(;^_^Aのフランス車です。






ルノー4GTL
エンジンがタマにかからなくなるとのことで
原因を探っていきましたら、ガソリンタンクの中がさびて
パイプを詰まらせていました。

タンクは部品がありましたので交換、
ガソリンのパイプは、純正と同じように曲げて行って
ぴったりフィットで取り付けできました。



------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------




クリオV6

エンジントルクダンパーの取り付けです。
この商品も今までかなりの数を販売させて頂きましたが
在庫限りの販売とさせていただきますので
ご検討の方は、早めのご連絡ください。

特にサーキット走行をさせている場合は
エンジンの揺れで
エキパイや触媒にクラックが入ってしまいます。



-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------




 
このまま歩きだしそうです!!!


 
アッパーアームは補強入りに。



 
ミッション各部オイル漏れ修理
 

 
クラッチはオーバーホール
 

 
エンジンもオイル漏れ直しました。


ルノー4GTL 改ルノー4アルピーヌ

クラッチ滑りにて入庫いただきましたが
色々と見ていきますと、馬力が3倍になっておりますので
各部の負担もやや大きめです。

アッパーアームのブッシュが切れていましたが
前々からアームの補強の話が出ていたため
補強入りのアームに変えました。

ミッションも前回オイル漏れ修理より
10万キロ近く走っていたため
再度修理となりました。

ヘッドカバーガスケットも交換です。



---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------






ルノーカングー1 最終形MTオーセンティックです。

走行50000Kmですが、最近乗り心地が悪くなってきたということで
ショックの交換をしました。

ショックの銘柄を検討した結果、ノーマル代替え品の
ビルシュタインB4ショックに決定。

代替え品といってもビルシュタインチューニングされていて、
ノーマルのオイルショックに対して、ガスショックになっています。

お客様からは、しなやかに動く足が気に入っていただいたようで
新車になったと、お褒めの言葉をいただきましたよ。



-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------





ルノー カングー1 1.6L

カムカバーの上にオイルが溜まっているくらいの
エンジンオイル漏れです。

カムカバーを止めているボルトの対策と
ブローバイのガスケットがカチカチになっていましたので交換です。

このへんは結構重要で、場合によってはタイミングベルトに
べっとり・・・・・・・・なんてこともあります。

レデューサーも取り付けして
これで快調になりました。
いつも思いますが、エンジンが本当に軽くなりますよ。



--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------




ルノー 5アルピーヌターボ

足回りから音が出るということで入庫していただきました。

アッパーアームのブッシュはちぎれ、
ステアリングシャフトのカップリングは
崩れてゴムがなくなっていました。
ハンドル切っても遊びがひどいことになっています。

各パーツ交換してアライメント調整で
本来のハンドリングが戻りました。



---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


 
Rスタビの取り付けボルト折れちゃってます
 

 
まずはセンターに穴を開けます。
ここが最も重要な作業になります。
 

 
特殊工具を使って
ど真ん中にあきました。
 

 
下穴を調整後
元ネジの溝に合わせてタップで切り直ししました。
 
 

プジョー106S16
走行中後ろから音がするとのことでご入庫いただきました。

これではストロークするたびに音が出ますね。



----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


 
アームからトーションバーが外れません
 

 
分解してしまったベアリングたち
 

 
シャフトもサビサビ
 

 
アームはサビている上に
ベアリング型に埋没しています
 

プジョー106S16

Rアームがありえないくらいガタガタで4WSかと思うくらい
動いていました。

アームの中は結構なサビで、ベアリングも崩壊状態です。
予算の関係でサビを落としてグリスアップ後
ベアリング、シールを交換して作業終了としました。

シールが固くなっていたら、それは水が入ってもおかしくないので
要点検ですね。



------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


 
Moty's多目的クリーナー
 

 
施工後のクリーナー
かなり黒いです。
 

 
施工後ヘッド外して確認したところ
こんなに綺麗に!!
(こすったりしていません)
 

 

 
ルノー ルーテシア2RS

ヘッドのオーバーホールほかでのご入庫です。

ヘッドをオーバーホールしますと当然ヘッド側の気密性などが上がって
ピストン側が手つかずなためブローバイが増えてしまうことが多々あります。

これはピストンリングの固着などが原因になる場合が多いため
非分解でなんとかする・・時には最適なものです。

スパークプラグを抜いて液剤を注入~数時間後に吸い出すわけですが
その間の時間に、ピストンとシリンダー壁を通って
ピストンリングまで浸透させます。

その後エンジンをかけて、その上下運動で
溶かした汚れを飛ばしてしまおう、という考え方のものになります。

但し、施工できないエンジン構造のものがありますので
詳しくはお問い合わせください。


ちなみにほかの部分はこんな感じでしたので
かなり落ちたのが想像できます。