ルーテシア3RS ビルシュタインB14車高調

| Posted in , , | Posted on 2015/10/22

ルーテシアも気付けば4型になって
マイナーチェンジ?している時期になりましたが
3型もまだまだ元気です。











今回は、きっかけがあってのビルシュタインB14
装着作業をさせていただきました。


フロントショックですが
この角度からでは特に変なところはないように見えますが・・・




ん? なんか変?




 スプリングを外してみますと・・・





もっとわかりやすく別角度から・・・
ばねが折れていました!

スプリングの音止めの為の
ナイロンチューブで分離していませんが
中身は完全に折れていますよ。

最近車高が「低くなっている気がする」人は
点検してみてもよいのではないでしょうか。

ちなみに距離は90000Kmくらいで
以前はディーラー整備です。


知っている限りですと
純正フロントスプリングはチューブが巻いてあるものと
無いものがあって

無いものは初期型で
朝一に車を動かした時などに
「バィーン」みたいな音がするものがありました。

その対策のナイロンチューブがあるために
水が抜けないのが原因だと思います。



純正スプリングも高価ですので、この際距離も出ているので
ビルシュタインB14キットの導入となったわけです。
(純正フロントショック1本¥50000以上します)


フロント



リアー



 4輪車高調整式の
減衰調整なしです。

価格は消費税別¥200000となっております。


90000Kmくらいになりますと
外すのにも色々と不具合があるわけで


フロントショックが刺さっているこの部分が
アルミの腐食で、全然抜けてくれませんで
ここで結構苦労しました。


リアーはこんな感じで付きます。




車高は純正比
マイナス20~50mmといったところです。

減衰の感じは付けた直後は突き上げ感も
若干強めですが
1000Kmくらい走りますと
なじんでくる(角が取れる)感じですね。
ビルシュタインは総じてこんな感じです。

ロールも減って、通勤から週末のサーキットまで
無難にこなす感じです。

実際ヨーロッパでも、最近は
ロードユースではあまり固いものは好まれないため
昔のB14よりも、コンフォート寄りのセッティングになっているとのことでした。
*正規輸入元談

心当たりのある方は要注意ですよ。