雨とキャトル

| Posted in | Posted on 2016/09/07

朝、工場に来てなんとなくキャトルを眺めていたら

なぜか色々なことを思い出しました。


キャピタル企業(元ルノー総輸入元)に入社し、

整備部門に配属されて間もないころ

最初に任された作業は

キャトルの新車改善作業でした。


キャトルは当然日本仕様などはなく

本国仕様を日本の法律にに適合するように

触媒をつけたり、サイドマーカーをつけたり・・・

100Km/hブザーなんていうのもありました(笑)。


バックランプも後付けで

当然基本はあるものの

配線の取り回しも、自分はココを通して・・・とか、

自分なりのやり方があったりして

後日修理などで入庫したときには

誰がやったのかわかったり(笑)


当時、ルノーに乗っている人は少数派でして

街中でルノーを見ると

「あれ、この前自分が直したヤツだー」

なんてことも多々ありました。


自分が修理した車が街を走っている

うまく言えないですが

「この感じ」は今でも強く覚えています。




こんなことを、雨とキャトルで思い出しました。