朝、工場に来てなんとなくキャトルを眺めていたら
なぜか色々なことを思い出しました。
キャピタル企業(元ルノー総輸入元)に入社し、
整備部門に配属されて間もないころ
最初に任された作業は
キャトルの新車改善作業でした。
キャトルは当然日本仕様などはなく
本国仕様を日本の法律にに適合するように
触媒をつけたり、サイドマーカーをつけたり・・・
100Km/hブザーなんていうのもありました(笑)。
バックランプも後付けで
当然基本はあるものの
配線の取り回しも、自分はココを通して・・・とか、
自分なりのやり方があったりして
後日修理などで入庫したときには
誰がやったのかわかったり(笑)
当時、ルノーに乗っている人は少数派でして
街中でルノーを見ると
「あれ、この前自分が直したヤツだー」
なんてことも多々ありました。
自分が修理した車が街を走っている
うまく言えないですが
「この感じ」は今でも強く覚えています。
こんなことを、雨とキャトルで思い出しました。