ブレーキパッド交換には
それなりの手順がありまして
省いても交換自体はできますが
パッドの片べりや、鳴きの原因になることがあります。
普段当たり前すぎて説明もしないのですが
順を追って見てみましょう。
●プジョー106S16のフロントブレーキ外観
原理は
ブレーキペダルを踏みますと
油圧が画像右側のピストンにかかってきて
右側ブレーキパッドをブレーキディスクに押し当てます。
キャリパーは左右にスライドするようになっていますので
上記動作の反力で、左側パッドもディスクに押し当てて
両側のパッドがディスクを押さえつけて
制動力が発生、車が減速します。
円盤をつまむ感じですね!
キャリパーを外したところです。
ディスクの中心に空間があるのは
ブレーキの冷却(空気で冷やす)用です。
古い車には特別な装備でしたが
現代の車、特にフロント側はほとんどこの仕様です。
先ほどキャリパーが左右にスライドすると書きましたが
画像のネジの部分が、その役割をします。
スライドピンなどの名称です。
*ブレーキメーカーによってこの構造ではない
色々な構造があります。
スライドピンを抜いたところ
結構グリス切れで、キューキューいってます。
グリスが固くなってるので・・・
クリーニング
錆は無かったのですが
必要であれば、ワイヤーブラシ等で掃除が必要な場合もあります。
専用のグリス添付
パッド自体にも必要な部分に専用のグリス塗ります。
キャリパーブラケット、パッドベースプレート間
パッド自体が動きやすいように、鳴き止めも期待して
キャリパーと接触する部分、ピストン
振動による鳴き止め
こんな風に雑に塗るのは
あまり好みじゃないな~。
完成!
ブレーキを踏んで、ほんのちょっとだけムニュッっとグリスがはみ出るのが
好みです!
参考
4ポットキャリパーなど
対抗ピストンの場合は、キャリパー自体は動きません。
ピストンが左右から出てきます。
フローティングディスクとか
サイドブレーキ兼用のキャリパーとか
色々な構造のものがあるんですけど
その辺はまたの機会に。
恒例になっております、最近の作業です。
入庫していただいたお客様、大変ありがとうございました。
メガーヌ3RS
センターマフラーをスーパースプリント製のストレートに交換です。
以前、リアマフラーだけ交換しましたが、
物足りなかったようです。
ルノー4GTL
エキゾースト系、全部交換しました。(除く、マニホールド)
結構さびている車両が多く、突然パイプが割れて爆音になるケースがございます。
特にセンターパイプの上側を、点検してみてください。
ボディーとの隙間で見えづらいですが、ウィークポイントです。
カムアングルや、タイミング調整などは、エンジン調整の基本になりますが
最近の若いメカの人は、やったことがないそうです。
キャブ車も乗ったことないくらいですからね。
プジョー106S16
リアアーム脱着して、ベアリングの交換と、
パワーフレックス製、リアビームマウントの交換です。
106も走行距離がかなり増えてきており、最終型でも10年落となりました。
素性は良い車ですので、しっかりメンテナンスしてあげれば
まだまだ、現代の車にも負けない魅力的な車ですね。
ルーテシア2RS Ph2
ルーフライニングの交換です。
こんなに剥がれていました。
ベースと生地の間に、スポンジが使われていまして、
そのスポンジがポロポロになって、剥がれてしまっています。
新品のライニングは、材質が変わっていて、スポンジレスになっていました。
ルーテシア3 RSじゃないマニュアルミッション車
クラッチペダルストッパー、取り付けできました。
無駄な奥側のストロークを、規制することができます。
そしてずーっとやっている、5ターボ2
最後の最後でまた、ブリーダーバルブの固着です。
オーバーサイズのブリーダーバルブをつくりましたので、
折れたり、ねじ山を痛めてしまった場合は
対処できますのでご相談ください。
勿論、キャリパー単体持ち込みでも大丈夫ですよ。
キャリパー側のメネジの切り直しが必要になります。
左:ノーマル、右(ついてるやつ)製作品
プジョー106S16
スーパースプリント製のエキマニに交換です。
バンテージも巻きました。
106の場合、フロントオーバーハングに
鋳物の塊の重いエキマニが付いているので、タコ足にするだけで
排気効率アップ=トルクアップと同時に、
結構な軽量化の効果がでます。
ボンネットを、カーボンにした時のような感じです。
時々エンジンがグズルということで
イグニッションコイルコンバーションキットも
取り付けさせていただきました。
次回ブログは、「タイミングベルト祭り」他の予定です。