後付け電源は注意!&最近の作業色々

| Posted in , , , , , | Posted on 2012/11/30

オーディオ関係に多いと思いますが
バッテリーより直に+電源を室内に引くことがあります。
その場合、ヒューズを入れるのは鉄則ですが
ヒューズの入る前はバッテリーの生の線ですので
ショートするとかなりやばいことになります。



これはどこがやばいと思いますか?

ブレーキパイプはアースが来ています。
また、中には当然ですがブレーキオイルが入っています。

プラスのヒューズが通る前の配線と、アースのブレーキパイプが
擦れてショートすると、最悪穴があいて、中のブレーキオイルに引火してしまいます。

実際この配線も、保護チューブもなく、擦れている跡がありましたので
ブレーキパイプから、離しておきました。



それでは、最近の作業です(^-^)g""



ルノー5ターボ2

純正オイルクーラーホースに、ピンホールがあり
エンジンをかけると、噴水のようにオイルが吹き出してきました、
純正ホースのカシメを、パイプを傷つけないように
割ってから・・・・・




純正と同じラインを通して完成です。
ホースはグッドリッジを使います。
純正とほぼ同じ太さで、しなやかなところが採用理由です。



ウォーターホースも、応急処置で繋いでありますので
今回は全ホース交換することになりました。



エキマニ近くは、熱がかなり出ますので
耐熱のスリーブを被せました。
外れているうちに被せると、後で巻くよりきれいに行きます。



ルーテシア3RS
リヤートーションビームの交換です。




足をヒットして、曲がってしまいました。





アライメントも、しっかり出まして一安心です。


カングー1 1.6MT
車検でお預かりです。



フロントのブレーキローターがかなり減っていましたので
パッドと共に交換です。
ローターも、社外品など取り扱いありますので
是非お問い合わせください。






シトロエンSAXO
一般整備で入庫していただきました。




ブレーキローター&パッド F,R共交換です。
フロントはブレンボMAX&フェロードDS2500をチョイスです。




クラッチオーバーホール



レリーズフォークブッシュ交換



ミッション側のオイル漏れ、各種一式交換



エンジン側、クランクシールもねじ山修正しつつ
交換です。
この時しかできない作業は、極力一緒に作業しておいたほうが
後々良いと思います。



そして、最近多くなってきました
インジェクタークリーニングです。
50000Km以上の車には、効果がかなり大きいです。

エンジン回転軽くなり、車が前に出るようになります。
多気筒車はエンジンがシンクロしたような感覚になるようです。




そして忘れがちですが、ミッションブラケットの
取り付けスタッドボルトですが、
緩んでいますとスタッドボルトが抜けて
ミッション側が落ちてしまいます。
ドライブしシャフトも抜けてしまうこともあり
エンジン&ミッションがかなり傾いて
走行不能になることもありますので、注意が必要です。
増し締めしておきました。




プジョー206RC
車検&タイミングベルト交換そのほかで
入庫していただきました。



インジェクタークリーニングもオーダーしていただき施工しました。



ラジエターサブタンクも、漏れてしまっていたため交換。



エア抜きバルブも、真鍮の対策品に交換です。
真鍮というところがミソで、スチールなどのさびてしまう材質ですと
ホースに仕込まれている、プラスチックのナットの奥で
さびてしまって、外れなくなってしまいますよ。




プジョー106S16
エンジン不始動にて、レッカー入庫です。

原因はECUに電源がいかなくなっておりましたので
ハーネスの修正で解決ですが・・・・



オルタネーターを弄ると、電動パワステが
オンオフを繰り返すというレアケースで交換となりました。
以前からチラチラ付いていた、チャージランプも消えました。

その際、ACコンプレッサーも脱着するのですが

 
右側のパイプがこんな状態で締め込んでありました。
なんとか漏れないようにだけして、取り付けしておきました。
締め付けの時は、注意しましょうね。



そして、ブレーキホースを
オリジナルのステンメッシュにして完了です。

このメッシュホースは、純正のブレーキホースよりも安価ですので
補修に使っていただいても、十分に価値のあるものだと思います。

また、特注もできますのでご相談ください。
古い車で純正が生産中止などというときには
役に立てると思います。