メガーヌのブレンボキャリパーネジ山破損&色々作業

| Posted in , , , , , | Posted on 2014/08/29

メガーヌ3RSがブレーキフルードが漏れているとのことで
レッカーにて修理入庫していただきました。

目視点検にて左フロントのブレンボキャリパーの
ブリーダーから青いブレーキフルードが漏れているのを確認後
外してみたところ・・・・



完全にメネジが無くなってしまっています。
これは多分、締めすぎによるものでしょう。

特にブレーキが熱いときに締め付けますと
熱膨張の関係で締めすぎになりやすいので
自分で作業する時は注意してください。

普通はキャリパーの交換を勧められるところですが
安い部品ではないので、修理にて対応することにします。



ヘリサートにて修理しました。
一般的にヘリサートを入れた方が
ねじ山が強くなるといわれています。

幸運にもテーパー部に傷はなく、取り付けエア抜き後も
漏れはありませんでした。

この辺のネジは、自分で何とかしようとして
弄ってしまうと修理が効かなくなることもありますので
弄る前にまずはご相談ください。

また、残りのブリーダー部も若干ネジが傷んでいましたので
タップ、ダイスをかけておきました。

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以下、色々作業です。



グランセニックのフロントバンパーが
クリアのハゲで結構痛んでいます。

お客様曰く、ディーラーに相談したところ
バンパーの交換が必要で、30万円以上かかるといわれたそうです。

実際は不具合箇所の修正と
ヘッドランプの磨きとペイントで修理できて
修理代金も1/3程度で済みました。

ディーラー外注の板金屋さんは
交換作業メインですので仕方ないかもしれませんね。

板金、ペイント作業もご相談ください。




シトロエンC4

ブレーキ周りの交換でご相談いただきまして





オリジナルの低ダストパッド
AP-8000 前後

OZ製 ブレーキディスク前後4枚
交換させていただきました。


スムーズに交換して終わり、と行きたかったところですが
リアハブベアリングが固着で
結構手間取ってしまいましたが、何とか終了です。






ルーテシア3RS

ニューテックの
NC900RCR(燃焼室カーボン除去剤)と
NC202コンプブーストForエンジン
の施工です。



下の画像が施工前のピストントップの画像です。


ピストンヘッドにカーボンが付着しておりますが

NC900RCR施工後


ピストンに書いてある文字が見えるまできれいになりました。


燃焼室になぜカーボンがあると良くないのか?
何となく解っていても、何故ダメか解っている
人も少ないのではないでしょうか。

カーボンはノッキングの原因になります。
では、ノッキングとは
スパークプラグでの適正タイミングで点火後燃焼(爆発)してほしいのに
カーボンの火種により過早着火してしまい
理想タイミングより早く燃焼してしまうことを言います。
最近の車では上記のようになりますと
点火タイミングを遅らせる制御を入れています。
この制御はパワーダウンに繋がります。

さらにカーボンは、混合気のガソリン分を吸収してしまって
理想空燃比もずらしてしまうのです。
これも最近の車はO2センサーで排気ガス中の酸素量を測って
自動で調整しますが、燃費の悪化などに繋がっていきます。

余談ですがO2センサー自体の劣化も
何となくエンジンの調子が悪いが
テスターを掛けても不具合箇所が入っていないなどの症状になります。


その後、NC202コンプブーストForエンジンで
シリンダー内面のコーティングをして
圧縮圧力の回復をしました。




マフラーも点検してみますと
溶接が剥がれて、サイレンサーとパイプが
動いていましたので外して・・・



溶接しました。





エキゾースト繋がりということで・・・

以前ルーテシアV6の第2触媒が壊れまして
中身がガラガラうるさかったので
メタル触媒にて作り直しました。

例にもれず純正は高価ですので
同症状の方はご相談ください。
(作業自体は車両の持ち込みが必要です)


プジョー106s16

クーラント漏れで富士からレッカーに乗ってやってきました。



原因はラジエターサイドタンクの割れで、
社外良品のラジエターに単純交換で完治しました。






こちらの106はアリアントバッテリーに付け替えたことで
フロントの10数キロの軽量化を果たしました。


ついでに見つけた・・・


クランクプーリーのずれも
リジットプーリーに交換でお納めさせていただきました。



昔は普通に修理していた部分も
最近は交換が主流になってきている気がします。

修理という発想自体もないところも増えていますね。
もちろん交換のほうが早い、安いでしたら
迷わず交換ですけど。






メガーヌ3RS 色々チューニング

| Posted in , , | Posted on 2014/08/01

メガーヌ3RSのチューニングの参考になればと思い、
色々なパーツの取り付け実績や、適合品のご紹介です!


カーボンボンネットも勇ましい
このメガーヌ3RSですが




Sifo製リアカーボンディフューザー




アドバンレーシング
8.5Jの18インチ軽量アルミホイール
235/40-18の適合リム幅8J~9.5Jに適合しています。




プレストMPリバースシフトノブ
ジュラコン(非金属)なので夏場ノブを触っても火傷しません(笑)




オリジナルロアバー
ガゼット部に「適度な」補強を入れることで
アンダーステアになることもなく
自然な感じで剛性感を感じることができます。



ここからは、新着情報です。




メタル触媒
ハニカム構造の触媒内部の目の粗さを増して
排気抵抗を少なくするのが目的ですが
排気ガスも純正の触媒よりもきれいになるという他車データも出ています。
ターボ車は排圧を低くするのがセオリーです。

この触媒はデジタルスピードでECUを書き換える
必要がありますが、通常の書き換えよりも
さらにパワーアッププログラムが用意されています!





大容量インタークーラー
純正のインタークーラーよりも冷却効率が高まりますので
吸気温度を下げることができます。
吸気温度が下がりますとシリンダー内の
容積効率が(充填効率ではありません)高まりますので
燃焼効率が上がって、パワーアップ・排気ガスクリーンにつながります。

空気は圧縮すると熱が出ますので
ブーストアップ時にはより効果が発揮されますね。





強化スタビライザー フロント




強化スタビライザー リアー





どちらも調整式ですので
スタビライザーの効きを好みで変えることができます。

スタビライザーとは
左右の車高の変化に対して
その差を小さくする働きをしますので
車体のロール量をコントロールすることができる部品です。

上記のスタビライザーの場合は、前後でも効きを変えることができますので
アンダー、オーバーステアの調整を取り付けの穴位置で変えることができます。

但し、ノーズダイブなど
車高の左右差が出ない場合は効力がありませんので
その場合はスプリングの強化が必要になってきます。


どの商品も取り寄せになる場合が多いので
納期などはお気軽にご連絡ください!