ポリカ、ペット等プラスチック部品製作
| Posted in シトロエン/シトロエンC4 , ポリカ , ルノー/カングー1 , ルノー/ルーテシア2RS | Posted on 2016/04/19
軽量化のために、ガラスをポリカ(判りやすく言うとプラスチック)
に製作交換や、ペット(=PET、ペットボトルのペット)で
内貼りをワンオフ製作しましたので、この辺をご紹介いたします。
まずはシトロエンC4のリアガラス上側を
ポリカにて製作しました。
リアガラスを外して、まずは型取りです。
ガラスは平ではないので、うすい板で型を取った後、
厚い板に転写、この型で製品のポリカを切り出すことになります。
そして現車に合わせまして、最終調整。
平に近いものであれば楽なのですが、反っていますと少し大変です。
ちなみに3Dは曲げる型を作らなくてはいけませんので
ワンオフは現実的な金額ではできません。
古い接着剤をはがしてダムシールではみ出しと、
取り付け高さを調整します。
リアスポイラー側も同時に下準備します。
合体!
穴をあけまして、タッチペン後ボルトナットで
取り付けの強化をします。
取り付け自体は完了!
シールが乾くまで一晩おいて
翌日、緊張の一瞬!
きれいに付きました~!
今回はポリカのグレースモークにしましたので
違和感なくできたと思います。
車体上側の重い部分の軽量になりますので
走りもよくなることでしょう。
ちなみに以前カングーの後ろサイドガラス部分にも
施工したことがあります。(貼り付けです)
商用車的な雰囲気にしたいとのことで製作しました。
これはボディー同色にペイントしています。
次はクリオのカップカーです。
カップカーなのに、木工で作った内貼りが付いていまして
これを何とかしたいとのご用命です。
違うカップカーの純正内貼りを外して型取りします。
ちなみにカップカーの純正内貼りは
プラスチックでできている軽量化優先のものです。
今回はさほど強度もいらないので
PETの黒にて製作。
内貼りレプリカの完成です!
パワーウインドーのスイッチと、ドアオープナーを
何とかすれば、通常のルーテシア2でも
転用できるんじゃないでしょうか?
型は取ってありますので、製作できますよ。
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