J.ENGINE Blog

今週は５月にヘッド交換予定のプジョー３０６S１６の
チューニングヘッドを組めるところまで組んでいます。

各ポートは研磨して、流体の流れを良くするように考えて多少の形状変更をしました。
シートのカットの形状、ガイドの突き出し量なども考慮します。



今回カムシャフトは、ノーマルでいきますので大きければ良いというわけではございません。


バルブガイド製作、シートカット、バルブ研磨、最小面研（０．０７mm）など
基本は全部抑えてあります。

本組み付け前にバルブを一旦入れて、バルブのすり合わせです。

バルブステムシール、スプリング、リテーナー＆コッタ組み付け後


カムシャフトを組み込み、カムホルダーを既定値で締め付けていきます。
因みに、使う液体ガスケットはウルト製の、純正のラインでも使用している
赤いヤツです。
１０６などで組んだ車両はオイル漏れ等無く調子良いようです。
車両が入庫するまではここまでにしておきます。






続いては、クリオV6Ph1のエンジン＆ミッション下ろしです。
タイミングベルト関係の交換の下準備になります。

ついでに
オリジナルのリヤブレスバーの取り付けです。

ここと
ここをリジットでつなぎ合わせることでサブフレームの変形を抑えます。
取り付け部は、アームの取り付け部そのものですので
無駄のない構成となっております。

リヤパッドも以前より残量が少ないのが分かっていたため
交換です。
APP/ジェイエンジンのオリジナルパッドの低ダストタイプAP-8000を取り付けます。
価格は￥１０５００になりまして、純正よりはるかに安い設定になっておりますので
車検など、補修パーツとしてもおすすめできますよ。

因みにカーボン系のスポーツパッドKG１１１５：￥１７８５０も
選べますので、用途によって使い分けてください。


今のところここまでしか進んでいませんので
タイミングベルトの詳細は後日アップすることとします。

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