ルーテシアV6タイミングベルト 組み立て編

| Posted in , , , | Posted on 2012/05/12

だいぶ間が空いてしまいましたが、前回の続きのルーテシアV6の作業折り返しになる
組み立て編です。



ズレていたサーモシールを、正規の場所に新品部品を組み付けて
サーモスタッドを組み入れます。
サーモスタッド交換に伴い、ほかのパイプも外さないと出てきませんので
そのへんのOリングも交換になります。




エンジンを乗せたあと、サブフレームをボディーにドッキングしますが
その時には、この出っ張りと、




ボディー側のこのヘコミに合わせて取り付けます。
これで、走行時など取り付けが動かないような仕組みになっています。




オリジナル エンジントルクダンパーVerアッパー





オリジナル エンジントルクダンパーVerロアー



カングーの時にもご紹介しました
対策エア抜きバルブ ほとんどのプラスチック製ねじ式の代替えに使えるようです。





オリジナル フロントロアバー





オリジナルステンレスマフラー
アイドリング付近では、ノーマル+α位の音量です。



エンジンルームの熱も逃げるように設計したんです!
バンパーのアミの中を覗くと、エンジンが見えるようになりました。




ステアリング巻き替え グレーのパンチングにしました。




ミッションオイルはもちろん 「ジェイエンジンオリジナル75W80」
ミッションの入りが良く、サーキット走行などで温度が上がっても、
フィーリングの変化が少ないのが特徴です。

ルーテシア(クリオ)V6のミッションオイルは
入れる量を計ってから入れないと、オーバーフローして
エンジンルームが大変なことになります。






ホイルが外れなくなった経験がある方もいらっしゃると思いますが
V6は特に多いようです。
きちんと、ハブクリーナーでクリーニング、グリスアップしてから
ホイルを取り付けします。





そして、クーラントを入れるときは真空引きをしてから注入します。
なるべくエアーを噛まないように気にしながらの作業になります。



連休明けには、たくさんのお預かり車両がありました。
皆様ありがとうございます。
順次、作業していますのでその様子はまた後日アップいたします。